【歴史小説を描いてみた!?】三国志 第一話② 乱世の幕開け

「玉座に大蛇がぁー!」温徳殿に狂風が吹き込むと、一匹の蒼い光に包まれた大蛇が天から飛来し、玉座位に居座った。光武帝が再興してから百五十年経った後漢王朝末期、時の天子である霊帝は恐怖のあまり昏倒してしまった。百官たちは慌てふためき逃げ惑い、宮殿内は大騒ぎとなった。

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